しみ、しわについて
年齢を重ねるとともに目立ってくる「しみ」「しわ」は、紫外線や乾燥、表情筋のクセ、真皮の老化など複数の原因が関係しています。
当院では、注入治療(ボトックス・ヒアルロン酸)を中心に、光治療(IPL)などを組み合わせ、自然な若返りと肌質改善を両立させる治療を行っています。
一時的に隠すのではなく、根本的な原因にアプローチして“年齢に抗わない、美しさを整える”医療を提供しています。
このようなお悩みの方が受けられています
- 眉間やおでこのシワが気になる
- 笑ったときの目尻のシワを予防したい
- 法令線が深く、老けた印象になってきた
- 頬や口元にボリュームがなくなってきた
- 肌にハリがなく、たるみが目立つ
- シミが年々増えてきた
- 肌全体のトーンを明るくしたい
- ナチュラルに若返りたい
施術内容の説明
しみ・しわは、原因や部位に応じて最適な施術が異なるため、複数の方法を組み合わせて治療を行うことが重要です。

■ ルビーレーザー(JMEC社 The Ruby Z1 Nexus)
当院では、しみ治療に特化した医療用レーザー「The Ruby Z1 Nexus(JMEC社)」を導入しています。
Z1 Nexusは、694nmのルビーレーザーを使用しており、メラニンに対する選択性が非常に高く、特に「濃い・点在型のシミ(老人性色素斑)」に優れた効果を発揮します。
ダウンタイムは短く、かさぶたは5〜10日ほどで自然に脱落
顔以外(手の甲・デコルテ・腕など)のシミにも対応可能
IPLでは反応しにくい単発の濃いしみにピンポイントで照射可能
フォトフェイシャルでは反応が弱い「長年のしみ」に悩んでいる方に、より確実な改善が期待できる治療法です。
■ 炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)
一般的なシミよりも盛り上がりのある角化症・脂漏性角化症やほくろに近い病変に対しては、炭酸ガスレーザーでの治療が適応となることがあります。
レーザーで患部を蒸散させ、なめらかな肌表面に再形成
施術後はテープ保護・一時的な赤みあり(1〜2週間程度)
再発リスクの少ない治療法として、シミの種類によっては第一選択
医師が診察のうえ、フォトフェイシャルやルビーレーザーとの使い分け・併用を判断します。
■ IPL(フォトフェイシャル・M22)
しみに含まれるメラニンや毛細血管に反応する光を照射し、しみ・そばかす・くすみを薄くする治療です。
- 広範囲の色ムラに対応
- コラーゲン生成でハリもアップ
- ダウンタイムがほぼなく、メイクも当日から可能
■ 内服薬(美白・抗酸化)
- トラネキサム酸:肝斑や色素沈着の予防
- ビタミンC:抗酸化・コラーゲン生成促進
外からのアプローチに加えて、内側からの治療で相乗効果を引き出します。
施術の流れ
- カウンセリング・表情分析・肌診断
どの部位に、どんな原因でしわ・しみが出ているかを見極めます。 - 治療方針のご提案・施術
注射・光治療・内服の中から適切な方法を選択。複数を組み合わせる場合もあります。 - アフターケア・定期的な通院
ボトックスやヒアルロン酸は半年~1年程度ごとの継続が推奨されます。肌治療は月1ペースが理想的です。
よくあるお問い合わせ
当院では「効きすぎない、自然な注入」を大切にしており、最低限の量で効果を出すよう設計しています。ご希望があれば微調整も可能です。
はい、注入直後からふっくらとした変化が見られます。ただし腫れが1〜2日残ることがあるため、大切な予定の直前は避けるのがおすすめです。
IPLなどの光治療では照射後に一時的にシミが濃くなり、かさぶたになって剥がれる経過をたどることがあります。回数を重ねることで徐々に薄くなります。
料金
料金はこちらのページからご確認ください