九条駅(大阪)から徒歩二分 形成外科・皮膚科・美容外科・美容皮膚科

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けが、やけど

けが・やけどの治療について

日常で起こる身近なけが、やけどの治療に対応しています。キズの縫合は形成外科が最も得意とするものです。面状のキズ、やけどに関しては、重度のものでも外来通院で可能と判断すれば対応できます。

ケガ・やけど

・けが
外傷は早期の適切な治療が重要です。特に縫合を要するキズは早く(原則的にその日のうち)処置した方が良いため、是非ともご連絡下さい。なお、縫合処置には局所麻酔注射が必要となるため、小学生以上に対応しています。

・擦りキズ、やけど
創の深さ、感染の有無などに応じ、適当な軟膏を選択した湿潤療法を行います。非吸着性ガーゼ(ラップのようなもの)や長期に貼付する皮膚保護剤(キズパワーパッドなど)は、浸出液の貯まり、蒸れ、感染などを助長することがあり選択には慎重を要します。

やけどはI度~III度に分類され、更にII度は浅達性と深達性に分かれます。
・I度は日焼けなどで生じ、赤く腫れ、痛みが強い場合が多いです。数日後に角質が剥離しますが、水泡形成はみられません。受傷直後に軟膏処置と痛みを緩和する投薬を行います。
・II度は水泡形成または水泡が破れた状態がみられます。浅達性は皮膚真皮層の浅い部分、深達性は深い部分に達しています。2週間以内に上皮化するものは浅達性で、通常は引きつりなどの後遺障害はみられません。深達性は上皮化に2-4週間ほどかかり、場合によっては植皮などの外科治療が必要となります。
・III度は皮膚全層が壊死したもので、小さな範囲なら保存的に治療可能です。適宜、局所麻酔を使用して壊死部分を除去することが必要です。

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